もう、お正月気分も抜けたのですが、今日は七草と言うことで。
むつ市で、七草…?
東京では七草を有り難がって食べるような感じの風習があるようですが、むつ市で七草…?
むつ市では、あまり聞いたことがありません。七草の風習があったとしても、もしかすると東京からやってきたものかもしれません…。
この辺りについては文献を調べたわけじゃ無いので、わかりませんけれどもね…。
今年こそは、奥深くに仕舞っている「むつ市史」を容易にアクセス可能な書棚に持ってこよう、と思っているのですが、なかなかね…。立派な本なので、ものすごい体積です。
そんなこんなで、こちらのお正月はそろそろ小正月へとなだれ込もうとしているところですよね。いいんじゃないかと思います…。
現在こそ小正月の習慣は失われつつあるようにも思えますが、個人的には、お正月がずっと続くような感じで、大好きです。
小正月の習慣を失わせることの決定打となったのは、成人の日がずれたことに依るんじゃないかと思いますよ。成人の日は従前1月15日でしたが、それが「第二月曜日」と変化することにより、1月15日が祝日となる事は無くなったのですよね…。それがいけなかった、と個人的に思っています。まさに、昨今の都会と地方の分断を象徴する出来事である、と言っても過言ではないかも知れません。
まあ、でも仕方ないですかね…。世の中の変化ですからね…。