ヨシミ22歳のむつ市・下北半島近辺で待ってる

むつ市在住のヨシミ22歳は、以前、ネット界隈でそれなりに人気があったらしいですよ? 言い換えると、今は、人気が無いのです!

むつ市の空港

 昔、私はこのように思っていたときがありましてね。
 「むつ市に空港があったらどんなに便利なことか!」と。まだ新幹線も盛岡乗り換えの時期でしたし、「空港があれば、あっという間にそっちこっちに行けるのに!」と、思っておりました。

 実際、むつ市に空港とは言いませんが、飛行場はありますよね…。

 …と、ここで明確にしておかないといけないのが、「芦崎」と「樺山」ですよね。
 今回は主に樺山のほうを中心に書きたかったんですけれども、調べてみると…。

 芦崎の中にはある程度の滑走路があり、セスナ機程度であれば離着陸可能。実際に、1989年7月上旬、「ダイコロ社」のセスナ機が芦崎の滑走路に着陸し、地元の小学生がそれを出迎えた、という旨のニュースがNHKで放送されましたよね。
 ソースは私です。(ニュース見た)

 しかし、やはり、と言いますか。樺山の飛行場のほうが、規模が大きいんですよね…。
 皆さんも適宜Googleマップ等で調べていただければわかると思いますけれども、「この形は明らかに飛行場だ」という感じの場所があります。
 ワクワクして行ってみますとね。
 明らかに滑走路があるのですが、巨大アンテナが大量にあって、どう考えても飛行機の離着陸なんて無理なんじゃないか、というふうになっています。あまりにも大量の巨大アンテナに、デジカメで写真を撮るのもはばかられるような雰囲気! まさに、昔の「要塞地帯」を彷彿とさせます。

 しかし、ここまで飛行場のようなものがあるんだったら、空港として整備してもよかったんじゃないのかな、と思うのですが…。

 実際、あれこれ検索をしてみましたが、「樺山に飛行場があるよ」「もう1本滑走路を作る計画もあったよ」という記事は引っかかります。しかし、私がうわさで聞いたことは引っかかってこないのです。
 「バブル景気の頃、樺山飛行場を民間空港として整備し、コミューター航空を飛ばす予定があった」と。
 私が聞いた範囲では、現在の「コウノトリ但馬空港」の利用法のように、樺山から青森空港に小さな航空機を飛ばし、そこから各地に飛べるようにする、という構想だったと聞いておりますが…。

 この件については資料が見つからない(かつ、あやふやな)ので、御存じの方がいらっしゃいましたら教えていただきたいと思います。

 ようやく見つけたものですけれども、せいぜい

第059回国会 決算委員会 第6号

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/059/1410/05911011410006a.html

 こちらを開いて、「樺山」でサイト内検索をして見てください。このくらいしか…。

 やはり、資料がなかなかないものですね。

 今では到底考えられないような空港の構想ではありますが…夢があっていいんじゃないかな、と思います。