日付変わって、今日は、こどもの日!
というわけで、昨今思うんですけれどもね。
小学生の数がずいぶん減ったような気がします…というのも、近所のお子さんが中学生になりましてね…。
…まあ、そんなものですよね。みんな大人になっていくわけですからねえ…。
で、いろいろと、そうですね。少子化について考えようと思うんですけれども…。考えたところでどうにかなるわけではないんですけれどもね…。
都市と農村ですと…当然、農村のほうが地域的な余力があるので、都市のほうが少子化が進む、ということが言えているはずなんですよねえ…。ここまでは学問上のことなので、さまざまな要因があるにせよ皆さん異論が無いと思います。
じゃあ、このむつ市とか、下北半島の地域で言うと、どうなのよ、という感じになりますけれども…。
むつ市の市街地が都市? いや、そんなはずはないですよね。
やっぱり、東京とかそういったところに人が引っぱられていって、それでもってこのへんに人が居なくなった、というふうに考えるのが妥当なんじゃないでしょうか。
つまりは、少子化というものは、「集団就職」とか、そういうことをやっていた時代から既に始まっていたのではないか、いや、むしろその時代が原因なのではないか、と思うわけで。地方にさまざまな産業を興していれば、こんなことにはならなかったのになあ、と思います。
もっとも、もう後悔するにも遅いですから、次善の策を考えないといけませんけど…。
大事なのは、おおざっぱな環境とおおざっぱな雰囲気だと思うんですけれども…。なんとなく、概括的に「こどもがほしいなあ」と思えるような、そんな、決して具体的ではない潮流のようなものが必要なんじゃないのかな、と。
個別具体的な手法に訴えても、そこまでたどり着くのは大変なので、上手く行っていないのでしょうね…。
というわけで、そんな感じで、私もそろそろ手遅れな感じになりつつありますが、どうしようもないですかね。私で末代ですので、あれこれ設備投資することなく、このまま細々と残りの人生を過ごしましょう…
…というのがいちばん悪いので、どうにかしないといけませんよ。