「函館のことを青森は見習え! あんなにも観光客が多いんだぞ!」
という論調をよく見掛けます。
まあ、見習う人は見習っても良いと思いますけれども、見習ったところで人が増えるとは誰も言っていないのでね。そのあたりに注意が必要でしょうか。
そんな感じで、函館に行くと…なんでしょうか。「お土産買え圧力」が、ものすごいですよね…。
「これは限定です」「これはここでしか買えません」「ついに入荷!」みたいな感じの煽り文句をよーく見掛けます。
そんなにもプッシュしなくてもいいのに、と思うのですが、みんなついつい買ってしまうのです。おそろしいですね。
でも…と思って、お土産の商品名を覚えてから、少し離れてその商品名でGoogle検索したんですけれどもね。
「但馬地方で作ってる」みたいなことが書かれていましてね。
北海道にそういう地名、ありましたっけ?
…と思って、よくよく読んでみると、函館土産は兵庫県のほうで作られていることがわかりました。
なぜ、とか、そういうのもふか~い訳がありそうなので省きますけれども、うん…。函館のものを兵庫に運んで加工し、それをまた函館に輸送しているのでしょうか…。
そもそも、北海道の某有名お土産ブランドの親会社が鳥取県、という事を知って、なんかこう…言っちゃ悪いですけれども、がっかりですよね。
青森は、今後、そういうところまで見習うことになるんですかね?
なんか、ゲンナリしますねえ…。