クラウドファンディングって、しばらく前からずいぶん流行っていますよね。
私も、自分でやったことはありませんが、幾つかの立ち上げの事例を見てきたんですけれどもね。ええ、見てきただけ。何もやっていませんが…。
とにかく、ものすごぉくシビアなんですよね。「クラウドファンディングだから、お金がすぐに集まるし！」と思っていたら、とんでもなく大きな間違いであるわけです。ちょっとでもあやふやなところがあったり、明確でないとか、実現性に難が…と感じさせてしまった場合、とにかく一切お金が集まらないという。
クラウドファンディングというものは、そのようなものです。ウェブサイトでの広告の際に「少しだけお金を出してくれるたくさんの個人を相手にする」という発想で行くと間違えてしまいます。「ネットの集合知様に対してどうにかこうにか納得してもらう」という発想じゃないといけないですよね。
「目標が大きすぎるのはダメ」とか、それも大事なのですが、「集合知様を納得させる」という覚悟と決意が必要なのではないか、と。
で。
FAAVO（ファーボ） | 地域 × クラウドファンディング
FAAVOしもきた、というものが知らない間に出来上がっていました…。
大丈夫なのでしょうか…。いろいろ気掛かりです。
ひとまず、熊本の応援プロジェクトについては、設定金額も低いことからどうにかなっている様子です。しかし、下風呂温泉のものについては、うーん、これから何か大きく宣伝していかないと厳しいのかな、とも思います。
クラウドファンディングについてですが、さっきは仕掛ける側のことを書いたのですが、投資する側にあたっての心構えのようなものも必要かもしれません…。
少額を投資してリターンが大きい、ということは、まずもって有り得ません。金額が大きくなるに連れて、様々な特典が（極端に言えば）指数関数的に拡大するようなシステムですのでね。
なので、「これこれ！これがいいなあ！」と思ったら、ある程度ドーンと積んでおくと、上手く行ったときにリターンが大きくなります。
当たり前のことですが、投資ですからね…。そのような感じです。
ひとまず、あれこれ、上手く行くといいのですがね…。
