毎年、この時期には「ネブタが終わって秋が来る」とか、そういうテーマで記事を書いていたような気もします。季節的にはちょうどそんな感じなんです。お盆の頃には秋風が吹いて、田名部まつりの頃にはだいぶ涼しくなってきているという…。例年はそんな感じでした。
でも…。秋? まあ、立秋は過ぎたんですけれども、この暑さは一体…。
夜になれば風が涼しくな感じられはするんですけれども、それは、日中があまりにも暑いことの裏返しのわけで。どうにかならないかな、と思います…。
ネブタは、ちょっとだけ見に行ってきました。
何であんな見事な造型が出来るのだろう…と思いました。素晴らしい。
今年で131年、とのことですが、「少なくとも131年くらいは続いているんじゃないのかな。詳細不明」というニュアンスだそうで、それ以前の記録が残っていないというのも趣深くあります。
かつては、当然のように電気があるわけじゃありませんので、ネブタの照明はろうそくだった、という話を聞きました。当然のように、とでも言うべきか、ネブタが運行中に全焼したこともあったそうで…。
あとは、今はネブタの骨組みは針金ですけれども、昔は竹を使っていたそうで。それゆえ、ネブタの運行中に人形の右腕を落っことしてきたということもあったそうで…。
骨組みが竹の場合、そのままネブタ流しということで海に流せたんでしょうけれども、針金だとそうはいかないですよね…。
というわけで、次はお盆でしょうか。その前に花火大会ですか? 忙しいです…。