今日のブログに書くことは、いずれもあまり詳しくないので、思うがままに書くわけですけれどもね。
昨今、青森県内では「短命県返上」とかいうキャンペーンが行われて久しいわけです。
そもそも、長生きをするのって本当に幸福なのだろうか、と思います。特に敢えて言うのならば、ここ青森県で長生きをしてもいいことなんて無いのでは…? という疑念が消えないわけです。
もっとも、短命だと言われているのは30代40代の死亡率に起因している部分もあるので、それだけでとやかく言えてしまうわけですけれどもね。そのくらいの若さだと、大抵の人はさすがに思い残すことも多かろう、という考えにつながるわけですけれども。
それがクリアされれば、あとはいいんじゃないかな、というふうに思ってしまいます。
「長生きしましょう」ではなくて、「死ぬ前の日まで元気で居ましょう」のキャンペーンのほうが効果的であったのではないか…というふうに思えます。私が勝手に思うには、突然死することになって、その瞬間に「あ、しょうがない、でもま、いっか。よかったよかった」と思えるか否か、というその一点に絞られるのではないか、というふうに思うのです。
今のキャンペーンだと、「病気になって医療費が掛かるでしょ? 財政の負担も厳しいんですよ」とか、そういう意味にばかり受け取れる気がします。結局、「知らんがな」ということにもなります。「行政は我々の幸福のことを考えて居らず、カネのことばかりだね」という感じ。
現状、そもそも、長生きしたところでの幸福が用意されていない、というのもあると思うのですが、どうなんでしょうね。特に青森県では。「ああ、私は逃げ切れる世代に生まれたかったなあ」「縮小していく社会を見たくは無かったなあ」と、そういうことを思うのですが、もうどうにもならない。
すべては、あきらめの境地でございます。