昨日の「アウガの思い出」の中で、ちょっと含みを持たせた部分がありました。
「あそこのアウガのヴィレッジヴァンガードには、奇っ怪なものが多く売られていて好きでした。」という記述だったんですけれどもね。
…。ええ、もう書いてしまうことにしましょう。もうあそこの場所にヴィレッジヴァンガードは無いんですし。
今から12年ほど前のことなのですが、アウガのヴィレッジヴァンガードに行きまして。
そこで、店内のBGMとして流れていたのが、奇っ怪な音楽でした。
その音楽のCDが、お店で売られているという…。これは画期的な…と思い、購入に至りました。商売上手ですね…。
買ったCDは、「トートス黒滝」の「僕はフリークス -宴もたけなわの黙示録-」というものでした。
カバーのCDなんですけれどもね…。通しで聴いちゃったりすると、確実にどこかの音感が損なわれてきたりするという。そして、数回目にはその歌声が心地よかったりするという。
当時はmixiにも「トートス黒滝」という名のコミュニティがありまして、そこそこの隆盛を誇っていた気がします。
まさに、青森駅前、新町のムーヴメント。同じ新町から拡がった「青森最後の詩人ひろやー」がニコニコ動画でブレイクするちょっと前のことでした。
トラックリストをざっくり書くと、
01 リンゴの唄
02 One Night Carnival
03 誘惑
04 ロマンス
05 ロード
06 タイミング
07 GLAMOROUS SKY
08 北の漁場
09 夏祭り
10 乾杯
こんな感じでした。
と、ここまでは良いんですけれども。
カバーCDで、売られていたわけです。
JASRACのシールは、どこにも見当たりませんでしてね…。パッケージの外側のシュリンクのほうにあったのかな…音質も、なんかこう、カラオケボックスで録音しました、という感じの音でしたし…うーん…。
だからこそヴィレッジヴァンガードは、好きです。