先日も青森市に行ってきたんですけれどもね。
いやあ…。
なんだかんだ言いますけれども、バスは頻繁に走っていますし…。どこに行くにも、概ね不自由はない…。
都会ですね!
ということを思いました。
それでも、実際には「バスがわかりにくい」「本数が少ない」とか、そういう不満があるのでしょうね…。そう、同程度の規模の都市と比べてしまうと、見劣りするんじゃないでしょうか。
具体的に言うと、青森市と函館市を比べてしまいますとね…。
函館市には市電が走っていますので、もう、ものすごく便利なんですよね…。5~10分に1本やって来るので、青森市のバスのように時刻表を気にしなくてもいい、という。市電に乗って、そっちこっちに観光に行けちゃう、というのは本当に強烈なアドバンテージのように思えます。
もっとも、だからこそ、函館市に行ったときは滅多にバスに乗らないんですよね…。乗ったとしても、フェリーターミナルから函館駅への直通バスくらい…。
なので、やはり函館市のほうが優れているのは間違いないように思えます。
もっとも、青森市にも市電を引こう! 今流行りのLRTで! ということにはならないでしょうね。市電ですから、電線が必要になりまして…? ねぶたまつりの際に確実に支障になりますからね…。
それと、青森市の豪雪はやはりひどいもので。そういう意味でも仕方ないかも知れませんね…。
様々な「仕方ない」が重なって、現在の都市が形成されているように思えました。
こっちにはあまり見えていないだけで、函館市だってそれなりに苦悩しているのではないでしょうか…。そう思っています。