最近、つくづく思うことがあるので色々書かせていただきたいと思います。
まあ、たまにはこういうことも書くよ、という。
進学や就職などでむつ市を離れているものの「むつ市に戻りたいなあ…」と思っている方、もしかしたら居るかも知れません。
むつ市の立場としては、人口と税収の増を目論んでいるために「戻ってきて欲しい」ということを強く訴えに掛かっているようですね。
しかしながら、戻ってきてはいけません!
絶対に戻ってきてはいけません!
いくつか理由があります。
まず、ここは非常に狭い街で、隣接する商圏等からもかなり隔絶されている土地です。ということは、田舎の嫌な面を存分に持ち合わせているということになります。田舎の嫌な面。顔見知りになることを強制されたり、祭事や行事への参加を強制されたり…。これはあまり詳しく説明しなくてもわかりますよね。そんな感じです。
次に、このむつ市に居ると、起こりうる出来事というものが本当に限定されます。戻ってきた時点で視野狭窄に陥ります。あなたの持ち合わせていた素晴らしい経験やスキルが徐々に失われ、やがて無に帰すこととなります。そうなったら最後、もう一度むつ市を出たいと思ったところで、何も出来なくなったあなたを採用してくれるところは皆無となってしまいます。
まだありますが、最後に、ここは非常に貧乏な市です。給与水準がきわめて低い。どうしようも無いこととは思いますが、先述のように隣接商圏と離れているため、どうしてもそうなってしまう。民間の場合、お金に困ることが一生ずっとついて回ることになりますね。また、景況感も下北地方ではずっと二桁のマイナスが続いている(たまに一桁のマイナスになって、回復したと喜ぶ)ようですので…おわかりですね。
以上、むつ市に戻ってこないほうがいい理由、3つくらいでした。
色々ご批判もあるでしょうが、この地域に住んでいない人からの批判なら聞きたいと思います。