毎年この時期になると、「昔のお正月はもっと長かったような気がしたんだけど」というような記事を書いているように思えます。このブログに限らず、そんな気がします。
うかうかしているうちに三が日も終わってしまいましたが、昔は仕事始めがこんなにも早いことなんてなかったんじゃないかと。
まあ、世の中の趨勢には従わないといけませんが…お正月が短い、と、つくづく思います。
もっとも、昔のいわゆる農閑期と違って、働かないでいつまでもお正月を謳歌しているわけにはいかないですからね…。
そのような感じのことを思っていました。
今年けっこう感じたことがあるのですが、お正月も様変わりしつつありますね。
なんていうか…。
初詣にも行ってきたんですけれども、「えええ! こんなにも参拝客って少なかった!?」と思いました。昔、と言うか10~20年前くらいはもっとこう…参拝客で行列が出来ていたはずなのに…3人しかいない!
とか、そういうことを感じたりもしました。
昨日の記事の福引だってそうですよ。「なるほど、大行列で30分待ちは覚悟しなきゃ」と思っていたのですが、すんなり、すんなり福引が終わりまして。10年くらい前、異様なくらい待たされた記憶もあるのですが…。
なるほどね…人口が減っているのが顕著なのかも知れませんね…。もっとも、福引についてはノウハウの蓄積もあるかもしれませんが。
お正月ですらこんな感じで(おおよそ2つの意味で)縮小していくのですから、この人口減少の社会の中でどのように今後生きていけばいいのか!
色々考えるところですね。