この前、数日間にわたって、いわゆる「やませ」が吹いていましたが…。
そのやませにも強弱がありますので…。
吹いていたけれども、そんなにも強くはなかったかな、という感じです。
いつものように晴れているなあ…と、むつ市内で思える、ということは、そんなにも強くはなかったはずです。
太平洋岸では、結構すごいこともあるようなんですけれども…。
今のところでは、そんなでもなかったはず。
やませが強く吹くと…寒く、曇って、冷害になりますよね…。
良し悪しだと思いますけれども、極端な気候はちょっと…と思います。
というわけで、1993年の夏の話になだれ込んでいくんですけれどもね。
1993年といえば、平成の米騒動の年でした。やませが強く吹いて冷害となり、下北の米の作況指数が0とか1とか、そういう感じでしたものね…。通常だと100なんですけれどもね…。
あまりにも米がなくなって、タイ米を緊急輸入したりした、その夏の話ですよ。
かすかな記憶によりますと、春が長くって。
夏になっても、春で。
梅雨が明けないような感じで。
一番暑いはずの夏の盛りで、最高気温が18℃とか、そんな感じ。
正確にいうと、8月に「今日は18℃か。あったかいなあ」という会話をした記憶があります。
真夏にストーブをつけていたはずです。
また、スーツの上下をフルで真夏に着込んでも、別に暑くはなかった、というそんな感じらしいです…。
そりゃあ、作況指数がびっくり数字になりますよね…。
で、秋の訪れも早かった、という…。
要するに、昔の時代だったら「大飢饉」が発生していたような、そんな気候だったわけですね…。
今後も起こらないとは限らないんですけれども、この夏はどうなんでしょう。
やませも何もかも、程々が良いんですけれどもね…。