むつ市と東京方面を結ぶ夜行バスについてなんですけれどもね。
昔、「エクスノース」というバスが走っていましたね…。これはむつと仙台を結ぶ夜行バスで、「東京に行きたいときは、仙台に朝早く着くので、始発の新幹線に乗ってね!」というコンセプトでした。
バスで旅行する人たちって、利便性と快適性と、お値段も気にする、というイメージがありますけれども…。バスと新幹線を乗り継ぐ、というのは、さすがに…。
程なくして「エクスノース」は無くなった気がします。乗りたかった…。今だったら、むりやり仙台に行く用事を作ってまでも乗るのにね…と思いますが…。
その後、むつ市と東京方面を結ぶ夜行バスはずっと無くてですね。季節運行で下北交通の帰省バスがあったくらいだったはずです。
その間に、映画「青いうた」では、東京始発の定期の長距離バス(下北交通)が出ている、という設定で物語が作られていたはずですが、実際にはそのような定期運行は無く…。
そして、最近になってようやく、新宿とむつ市役所を結ぶ夜行バスが運行開始されたのですよね。素晴らしい。
手元の時刻表だと、むつ市役所18:25、バスタ新宿7:20だそうです。12時間55分でしょうか…。帰りは、バスタ新宿19:45、むつ市役所8:25のようですね…。12時間40分。(正確な最新の時刻表はご確認ください)
…。さすがに、遠いですね、東京。
しかも、この夜行バス、新宿発は木金土、むつ市役所発は金土日、という、むつ市を出発するとものすごく利用しづらいことこの上ない日程なんですよね。
毎日運行すると、利便性と安心感から利用者も増えると思うのですが…。
どうにかなりませんかね…。