佐井村の、牛滝地区に、「おこもり」という奇習があるそうですね。
その名の通り、神社にこもって、おいしいご飯をひたすらに食べまくるという…。
掛け声は、「めし、めし」「しる、しる」という。
…。
いいなあ~。一般参加者は募集していないのかな…?(いません)
おいしいものをいっぱい食べて褒められるという、そんな、夢のような…。
とか、そういうことを思ってしまいました。もしも一般参加者を募集したなら…どうなりますかね…。殺到するのか、来ないのか。気になります。
とにもかくにも、どうしてそんな風習が残っているのか、ということを考えるとね…。一年を無事に過ごせたことへの感謝の念が強かったのだなあ、ということを感じさせられます…。
私の記憶の範囲で書きますと、牛滝地区は漁師町で、それゆえ様々に過酷であったのかもしれない、と思いました。でも、あのあたりはけっこういい漁場もあったりして、昔はものすごく栄えたのではないか…ということも感じさせられます。
少なくともここ10年くらいは、私も牛滝地区には行ったことがないのですが…。以前の記憶だと「なかなかに、のどかでいいところ」というイメージでした。今はどうなっているのでしょうね。
今だと陸路でも行けますけれども、恐らくは、昔は海路のみだったのではないかと。
佐井村の中心部までもかなり時間を要すところなのでね…。大変でしょうけれども、「おこもり」いいなあ~と思います。
次回は、1月15日だそうですね…。たぶん。