最近、どこに行っても景気が悪いのです。もう、がっかり、という感じ。
しかし。
小正月に、東通村であの景気のいい行事が行われたはずです。その名も「ジェンコマキ」。「お金（小銭）を撒く」という意味ですね…。最高ですよね…。
しかし、今年は、開催されたはずなのにニュースなどでの放送が少なくてですね…。どうしてこうなったのか、と思います…。
ニュースのURLはこちら…
なのですが、もう既に記事が消えているような気もしますね…。
私のメモだと、該当記事はこんな感じでした。一部を抜粋するとこんな感じです。
家畜の健康や子孫繁栄を願って小銭をばらく伝統行事・じぇんこまきが東通村で行われました。じぇんこまきは、東通村の各地区で１００年以上前から行われている小正月の伝統行事です。いまでは上田代地区のみとなりましたが、きょうは家畜の神様＝蒼前様を祀っている家など８軒でじぇんこまきが行われ、集まった地区の人たちが我先にと拾い集めます。
素晴らしいですね。本当に本当に、往時の繁栄をうかがい知るような素晴らしい行事だと思います。
小銭の中でも、５００円玉は「種牛」と呼ばれ、取り合いになっていました。
もしかすると以前もこのブログに書いたのかも知れませんが、「500円玉」が出てきたのは、恐らくジェンコマキの歴史的にはつい最近のこと、と思います。
それまで、その「種牛」の扱いはどうだったのでしょうか。100円玉？ いや、でも、うーん。まあ、たしかに100円玉でもものすごく嬉しいんですけれどもね。
このように色々わからないことも多いのですが、本当に素晴らしい行事だと思います。
そりゃ、お金が欲しいから私も参加したいですが、それよりも、往時の繁栄を知る、という意味で貴重な行事だと思うのです。
