すごくこう、最近、いろいろな話を聞くんですけれどもね。
一人から聞いただけではここに書こうとも思わないのですが、何人もの人が同じような話をしますのでね…。これは、いろいろと…。
そんなわけで、今日の話題は、むつ市の「指定管理者」の話です。
下北文化会館も、克雪ドームも、釜臥山スキー場も、来さまい館も、そのほかも、指定管理者が管理していると記憶しています。
そもそもなのですが。「なぜ、公営の施設なのか」という視点が欠落したまま指定管理者が管理している、という感じがします。
具体的に言いますと、「金儲けに走りすぎ」です。
儲かるんだったら、わざわざ管理者を指定せずに公営のままでいいんでしょ? あるいは、民間が施設を置くでしょ?
…ということになりますよね。
そうじゃ無いから、やむなく民間の考え方を取り入れよう、ということで指定管理者の制度を取り入れたはずなんですけれどもね…。
いろいろ、おかしいですよ。管理しきれていないんですよね。満足度が下がりまくって(不満が増大して)、その結果、客離れを起こしているという具体例も聞きましたし…。どうするんでしょうね。この本末転倒感。
先般、「給食がまずい」という全国ニュースがありましたよね。神奈川県でしたっけ。民間に委託した故に、利潤を追い求める業者がまずい給食を作って、みんな食べない、という。他にもいろいろと複雑な案件でしたが、そんな感じでしたよね。
それと同じようなことがむつ市でも起きているのに、みんな大人しいですよね…。苦情を積極的に言うでもなく…。
まあ、苦情を言ってくるのは非常にありがたいことで、苦情を言うまでも無く、反感を抱いてスッと利用しなくなる、というケースが本当に多いのではないかと…。
悪循環の結果、むつ市の施設が潰れるわけですね。わかります。
そんな救いようのないことになりそうです。いや、もうなってるのかも。