ヨシミ22歳のむつ市・下北半島近辺で待ってる

むつ市在住のヨシミ22歳は、以前、ネット界隈でそれなりに人気があったらしいですよ? 言い換えると、今は、人気が無いのです!

野辺地駅

 冬のあいだ、野辺地駅を使う機会がどうしても多くなりましてね。
 大湊線を使い、青森駅方面へ行ったり、八戸駅方面へ行ったりしています。冬ですから、特に青森市にクルマで乗り付けたくない…という思いはあります。
 なのでまあ、野辺地駅で乗り換えということになるのですが…。
 この駅、随分変わりましたね…。
 昔、2010年12月以前は特急列車が停車する駅でしたので、それはもう「おおおおお! 野辺地駅だああ!」という感じがするくらい、賑わっていたのです。
 新幹線が開通すると、みるみるうちに寂れていったように思えます。
 もっとも、利用する人はそれなりに多くいるんですけれどもね…。多くいるはずなのに、駅の売店は無くなってしまった…。当たり前ですが、みどりの窓口も無くなった。「たびショップ」はありますが、営業時間は9時からなので、朝早くにJRの切符を買って、出掛けるぞ…という訳にはいかないようです。
 野辺地町の人も、東京方面に行くときは七戸十和田駅を使っているのでしょうね…。

 野辺地駅ですけれども、1番線は大湊線と、青い森鉄道青森方面(大湊線直通列車)。2番線は青い森鉄道と、大湊線(八戸方面直通列車)。3番線は青い森鉄道上り。4番線と5番線は青い森鉄道下り。です。
 記憶が定かではないのですが、1997年頃までは6番線以降もあったように記憶しています。「5番線の向こう、この跨線橋の続きがあったなあ」と思うのですが、いまやその形跡も薄れてしまい。6番線以降は、七戸行きの南部縦貫鉄道レールバスの駅があったように記憶しています。
 まさに、野辺地駅は大ターミナル! であったのです。
 いま思えば、南部縦貫鉄道をBRTみたいにして七戸十和田駅へ接続すれば面白かったのですが、やはり、新幹線の開通が遅すぎたのでしょう…。

 野辺地駅は歴史がありますからね…。しみじみ思います。