最近、唐揚げを新しいご当地グルメにしたいような動きがある、というのはみなさんご存じのことだと思います。
唐揚げは…。ご飯のおかずになってもいいですし、気軽に食べられるとなお嬉しいのです。
イメージとしては、学校帰りの高校生の皆さんが気軽につまんじゃう、という感じ。
そのような感じが適切だと思うのです。
個人的な考えですが、「ご当地唐揚げ定食1200円」とか、そういう事があってはならない、というふうに考えています。海軍コロッケが転けたのはそのあたりに原因があるからなのではないかと思います…。高級志向が強すぎたんじゃないでしょうか。正直、私も、海軍コロッケは2年に1回食べるか食べないか、というレベルですのでね…。コロッケ1個200円て!
私の中で「海軍コロッケ=高い」という図式が出来上がっています。
同じ揚げ物の唐揚げ…だから、ご当地の食材をふんだんに使って…添え物も充実して、そんなこんなで高いんです! …というのだったら、完全に地元民置いてけぼりですよね。
海自カレーも結構流行っているようですが、なにせ、カレーなのに一皿がお高いのです。完全に「観光客お値段」なので、私も今までに1回しか食べたことがないのです。
10種類もあるのに、1回しか食べられなかった、と言った方がいいのかな…。
カレーの部分だけ出してくれないかな…。高くとも700円くらいで…と思います。そうすれば食べに行くのにね…。
我々の大好きな庶民の唐揚げですが、ご当地グルメ化で「値段が上がるかどうかの瀬戸際」に、今、立たされているような、そんな気がします。
かつて、海軍コロッケの登場のせいでコロッケの値段が上がったときはがっかりしましたもの。
同じことにならないように、切に祈っています。
つまりは…。
唐揚げは、高校生の皆さんが帰りにつまんで行けるようなもの(そういうお値段と気軽さ)であって欲しいのです。