12月って言うと、東北新幹線が全線開通した頃の季節ですよね。
あれは、たしか2010年のことだったので…。
8年前。
もう、そんなになりますか…。
今やもう、眠っていると北海道に連れて行かれる世の中になってしまいましたものね…。驚きと言うほかありません。
とにかくもう、新幹線というものは長らく「盛岡から乗るもの」でありまして、青森県にはどうして走っていないんだ! という、そんなモノだった記憶があるんです。
東奥日報の出していた、市町村別の地図にも新幹線の予定路線は描かれているものの、「本当にここを走るの? で、いつ出来るの?」という、そんな感情を長~い間持っていたものでした。
八戸駅まで新幹線が延びた時(2002年)は、もう、革命的に便利でしたね。1駅だけど青森県内に駅が出来た! 自動改札だ! というわけで、驚きました…。
それまで、特急列車で峠越えをしていたところ、新幹線であっという間になりました。
あの、二戸から南側って、どうしても特急が遅れを取り戻せない区間になるんですよね…。八戸駅くらいで乗降が多くて数分遅れると、もう、峠なので取り戻せない。
結果、盛岡で「走ってくださーい!」というアナウンスがされることになるんですよね。今思うと、あり得ないほど過酷だったような…。
その後、新青森駅まで新幹線が延びて、まあ便利になりました。
七戸十和田駅に行けば、そのまま新幹線に乗れる! 特急に乗る必要がない!
七戸十和田駅は遠いけど、まあ便利! 駐車場は無料だし!
…と思っていたら、みるみるうちに駐車場が混雑してしまい、今はもう、「有料にしてもいいからパーキングタワー建てればいいのになあ」と思ってしまいます。
そんなこんなの新幹線なのですけれどもね。
下北半島に新幹線を通さないかな…? と、今でも思います。
妄想してみたいものですね。なるべく正確な妄想を出来るだけに資料が欲しい…。