小正月ですね。
地元の習慣は大事にしたいものです。
以前にも書きましたけれども、15日が祝日じゃなくなったもんなあ…と、がっかりしています。もう20年近くになるのに、どうしても釈然としない。
小正月の行事も、どんどん廃れて行っている気がします。
小正月なので「小年取り」と言って色々なことが行われているはずなんですけれども、この平成になってからの30年間で、随分廃れてしまったのかな、と残念に思っています。
私が好きな、東通村の「ジェンコマキ」も、いつまで行われることやら…と、この先を案じているところです。
「小正月を大切にしよう!」という声も聞きましたけれども、それはやはりスーパーから発信されているもので、結局「ものが売れればそれでいい」的な雰囲気を察せずにはいられないところです。
そう、小正月の小年取りをやるとなると、それなりに食品などが売れますからね。
でもね。そういう理由だけで伝統を繋ぎ止めるのはあまりにも心許ない感じ。
どうすればいいんでしょうね。
みんな、昔と比べて貧乏になっている気もします。
失われた20年が何年になるのかわかりませんが、ずっと失われている感じ。
そもそもの根源はそこら辺にありそうです。
何かいいことがあればいいのですが。