今日の更新については…。
ものすごくあやふやな記憶に基づいて書きますので…。
内容については、もしかすると違っていることがあるのかも知れません。
その昔。昭和の時代だったと記憶しているんですけれどもね。
むつ市内から国道279号線を南下する、ということは、すなわち「どっか行く」ということで。ものすごいワクワク感を伴っていたように思えます。
今のように、簡単にどっかに行くという事もありませんので…。
青森市に行くよ、なんてことになったらもう、テンション上がりまくり。青森市に行くということは、すなわち泊まりですよね! くらいのテンションで。
で。
むつ市街を抜けて、むつ市大曲の交差点を過ぎると、いよいよ旅情感もたっぷり。
そんな感じの気分をさらに高めてくれたのが、主要都市までのキロ数が書かれた、横長の看板でした。
青森まで○km、八戸まで○km、…
…というのみならず、
盛岡まで○km、秋田まで○km、…
…だけでもなく、
仙台まで○km、東京まで○km
…というような表示があったと記憶しています。
地色は白で、当時の時代背景から行くと手書きだった可能性もあります。
もうね、この看板のおかげで、旅情感たっぷり!
いよいよ、下北半島を出るぞー! その気になればどこにでも行ける!
…という気分にさせられました。
当時は、東北道が青森方面と繋がっておらず、東京方面に行くには滝沢インターから乗る必要があった、そんな時代です。
そんなこんなで、結局私は東京へクルマで行ったことはないのですが…。
素敵看板でした。
そんな看板を覚えている人は、居るのでしょうか…。
いらっしゃいましたら、よろしくでえす!