「ふらいんぐうぃっち」という漫画をご存じでしょうか。これを書いている現時点で4巻まで出ています。買い揃えるにしても、お手頃ですね。
今度、アニメ化されるということで、それなりに盛り上がっているように思えますけれども…。
そこで幾つか思ったんですがね。
「ふらいんぐうぃっち」の舞台は、青森県弘前市、ということになっています。
そういうわけなのでしょうけど、今回、アニメの放送が、青森県で「ある」という、とんでもない異常事態。このアニメを超超超超…軽視してきた青森県で、まさかの深夜アニメ放送!
驚きです。
でも、1999年前後の頃だったと記憶していますけど、アニメ「To Heart」が放送されていたことがありましたね…。テレ東でも放送されなかった当時の独立U局のアニメだったんですけれども、東京ではテレビ神奈川でも受信しないと見ることが出来なかった…。それを、青森県内で見ることが出来た。これは大ニュースでしたねえ…。
青森県内で深夜アニメというと、それ以来、なんじゃないでしょうか…。
舞台が青森というだけだったら、他にもいっぱいあったんですけれどもね。例えば「CLANNAD AFTER STORY」も何もかも青森県内では総スルーされてきましたし…。
でも、最近は、「アニメで町おこし」という風潮に対する異論も根強いんですよね。町おこしをする側が「オタクを財布としか見ていない」ということを見透かされ、ファンが離反する、ということも起きていますね。
「ふらいんぐうぃっち」は、大丈夫なんでしょうか。それに加えて、今回は「アニメの出来」に対する厳しい目が向けられそうで、その点でも気掛かりです。
某とあるところの映画「ライアの祈り」のようになりませんよう、願っています。