昨日、新幹線のダイヤが正式に発表されていましたねえ…。
http://www.jreast.co.jp/press/2015/20151211.pdf
上記PDFで見ることが出来ます。
…。いつも七戸十和田駅を利用してますが…。混むし、遅れるかもしれないので、新函館北斗始発の新幹線にはあまり乗りたくないな…と思いました…。今後に期待しますけれども…。
さて。
人口減少の社会ですから、どこかが便利になれば、必ずどこかが不便になっているのは間違いないと思います。
今回、新幹線が函館まで行って仮に便利になったとして(異論は多々ありましょうけど、仮に)、その分、割を食っているのが在来線や青い森鉄道ですよね。
わたしの認識や、他の多くの人の認識でもそうなんですけれどもね。
「青い森鉄道は不便ですね」と言うんですよね。
これ、おかしいですよね。
そもそも、鉄道は「便利」なものであるはずです。
それなのに「不便」と言われてしまっているということは、よほど腹に据えかねることがあった、というふうに判断していいと思います。
要するに、青い森鉄道はもうダメだ、ということじゃないですかね。少なくとも私はそう思っています。
例えば野辺地駅から青森駅まで乗車しても、「ええっ、こんなに混雑するの?」「それなのに、こんなに本数が少ないの?」と思うことがあります。
もちろん、青い森鉄道の旅客列車のみを見たとき、複線というのはあまりにも過剰にオーバースペックなんですよね。じゃ、単線に戻そうか、という事になっても良いと思いますよ? そんな話がどこかであったはず。
単線だと貨物列車を通せませんか? じゃあ、そのかわり複線を維持するお金は全額貨物のお金で全部まかなってね。
これが当然の考え方になるはず。そう、圧力を掛けても良いんじゃないでしょうか。
青い森鉄道に乗ったことがある方ならわかると思うのですが、「ここで貨物列車の通過待ちをいたします」ということで、旅客列車が待たされることがあるんですよね。
人間よりも貨物様のほうが序列が上だということになりますので…。言い換えると、青森県民よりも首都圏向けの物流の方が上ですので…。
そりゃ、不便で仕方ない、という事になりますね…。
青い森鉄道は、もうダメです。(同様に北海道新幹線も、もちろん、ダメかも知れません。)