先日の台風で大きな被害を受けた北海道なんですけれども。
日勝峠と狩勝峠と高速道路と鉄路が寸断されたために、帯広から札幌へ行く場合、クルマで、えりも町を経由しなければならなかった、と聞きました。
その後、即座に高速道路の土砂が撤去され、復旧しました。今も日勝峠と狩勝峠が通行止めになっているので、高速道路を一部区間で無料化して、帯広方面と札幌方面の交通路が確保されている、というふうに聞いています。
さて。
下北半島の場合も、仮に、国道279号線と国道338号線がストップするような事態になりましたら、下北縦貫道を利用するしかないのですけれども。幸いながら、下北縦貫道は最初から無料供用ですのでね。その点についてはいいのですけれども…。
下北縦貫道の最大の欠点は、「開通していない」と言うことに尽きると思います。
仮に下北半島に大きな災害があって、道路が寸断された場合、一体どうすればいいんでしょうかね?
実際、そのような感じの災害は、数年前の2月3月頃の豪雪として現れているはずなんですけれども、いっこうに下北縦貫道が出来る気配がないのですよね。
というわけで、先述したものと同様の土砂災害でもあったら、もう、アウト。死ぬしかない。という感じになりましょうかね…。
どうにかなりませんかね。