先日、北陸新幹線開業という大きな話題もありました、鉄道。
乗るためには、時刻表が必要です。
このへんでは、概ね1~数時間に1本の割合でしか走っていませんからね…。
そこで、フルサイズの時刻表の出番! というわけです。ミニサイズとかですとね…用途にもよるんですけれども、「青い森鉄道」の駅や野辺地駅の停車時間が省略されているものが多く、いまいち使いづらいのですよね。
それに、旅情をかきたてる、大きなフルサイズの時刻表の出番となります。
お店に行きますと、「JR時刻表」と「JTB時刻表」の二つがありましてね…。
どちらを買えばいいのか、迷います。
結論から言いますと、むつ市近辺にお住まいの方には、概ねJTB時刻表のほうがおすすめです。
理由を列挙しますと…。
・JR時刻表では、「青い森鉄道」の扱い(掲載ページ等)がややぞんざいである
たとえば、JTB時刻表では「東北本線を南から北へ向かうようにページをめくっていって…あった、青い森鉄道と大湊線!」というのが可能ですが、JR時刻表ではそんなめくり方をしていると、青い森鉄道や大湊線にたどり着けません。なんていったって、JR時刻表はJRの時刻表ですから。
・青森駅-新青森駅間を走る列車が、JTB時刻表のほうが見やすい
JR時刻表ですと、「奥羽本線」(…-弘前-新青森-青森)のページと「津軽線・海峡線」(新青森-青森-蟹田-…)のページに別れて掲載されていますので、両方のページを参照しないとどの列車が来るのかわかりません。JTB時刻表は「…-弘前-新青森-青森-蟹田-…」というふうに、奥羽本線-津軽線が一直線になっていて、たいへんわかりやすいのです。
・JR時刻表の新幹線のページは、新青森行きよりも秋田行きを優先して書いてある印象
単に、東京発の新幹線で行くと秋田に着く時間が新青森着よりも遅い、という理由なのでしょうが、たとえば「七戸十和田は下から2番目で」「七戸十和田は上から2番目で」とか、直感的に探そうとすると「えーと…大曲駅じゃないし」となります。JR時刻表では若干見づらいのかな、と。
他にもいくつか理由はありますが(JTBの時刻表には国際線のフライトも載ってるよ、とか)、概ね、「駅のと同じものが欲しい」等々の何らかの大きな理由がなければ、ここ、むつ市ではJTBの時刻表がおすすめです。(個人の感想です)